世迷言と備忘録のブログ

世迷言と備忘録を兼ねてるので、感情のまま雑多に書き連ねてます。

京都造形芸術大学の名称変更問題について -怒りの理由を考える-

こんにちは。

やまです。

 

京都造形大関係の記事がめちゃくちゃ伸びててびっくりしてます。

https://sameyaki2201.hatenablog.jp/entry/2019/08/31/083651

https://sameyaki2201.hatenablog.jp/entry/2019/09/01/233527

 

このブログは、今までもこれからも、あくまでも世迷言ですので、よろしくお願いします。 今は何も音沙汰がないですが、もしも訴えられた時のための予防線です。

 

京都市立芸術大学京都造形芸術大学に対して訴状を提出したことに対して、京造側の理事長がコメントを出したようです。↓

https://www.kyoto-art.ac.jp/news/info/470

訴状を出したことで理事長がようやく出てきたというのがなんとも情けないというか、頼りない感じがしますね。

コメントをざっくりまとめると、「話し合いしようって言ってるのに。いきなり訴えるなんてひどい。訴状はまだ届いてないし、向こう(京都市芸)が何考えてるかわかんない。法的には僕達悪く無いもん。」って感じですかね。

コメントには学生が反対の声をあげている事に対しての言葉が何も書いていないあたり、学生に対してひとかけらの感情も無いのでしょうね。分かってはいた事ですが、やはり悲しいですね。

 

さて今回の内容は、今までの問題提起からちょっと離れて、京都造形芸術大学の名称変更について、京都市芸術大学側だけでなく、在学生がというより、なぜ自分が怒ったのかを書いてみようと思います。

正直言って自分語りです。

今までのような問題提起や告発のような内容を期待する方や事実だけ知りたい方は読まなくていい内容です。

 

それでも読もうと思った方へ。できるだけ冷静に書こうと考えていますが、時折感情的になって読み難い部分があるかもしれません。ご了承ください。

 

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この部分は前置きです。

結論だけ読みたい方は黒字まで読み飛ばしてください。長文ですが。

 

現在こそ、京都造形芸術大学という京都府に所在がある大学に通っていますが、私の出身地は京都ではありません。京都駅からJRで2時間と高速バスで1時間半、さらにバスで30分程度の所にある閉鎖的になりきれない片田舎です。

小学校時代はあまり記憶がないのですが、あまり良い思い出がありません。ずっと星新一江戸川乱歩などの本を読んでいたくらいしか覚えがないです。あとは掃除用ロッカーに閉じ込められるとか。中学校ではほとんど持ち上がりで、学校唯一の文化部である吹奏楽部に所属していました。吹奏楽部では紆余曲折ありましたが、中学最後のコンクールで燃え尽きてしまいました。地区銀賞でしたが、他の学校の生徒や教師から金賞だろうと言われていたそうです。銀賞だったのは担当していた顧問が新任だったかららしいです。

閑話休題

地元から抜け出したくて、高等専門学校(通称:高専)を受験して、落ちました。仕方なく地元では治安の良い方と言われる高校に入りました。高校は偏差値で分類されるということもあり(嫌な人もいましたが)それなりに楽しい生活だったと思います。デッサンも何もできませんでしたが、雰囲気がよさそうだった美術部に入りました。

美術部に入った後、進路について考えるようになり、芸術、特に本の装丁に関わりたいと考えていました。漫画を描いていた先輩が京造に行っている事を知りました。オープンキャンパスに行って、入学前のカリキュラムがしっかりしており、入学後もきちんとしていそうだと思い、京造に行こうと決めました。

半分嘘です。

本当は地元の人間のほとんどいない、誰も私の小中学校時代を知らない(いじめる人のいない)全くの新天地へ行きたかったのです。高校の離任式に行かなかったのは単に忘れてたからですが。

親に土下座して頼み込んで、(とても高額な)学費と一人暮らしの一部費用、その他の費用を出してもらえる事になりました。夏のAO入試で落ちてしまい、諦めきれず秋のAO入試を受験して合格しました。

一年生の頃は、ねぶた制作をしたり、今は無きSFXクラブでフィギュア製作をしたり、麻雀部に入って麻雀を覚えたりしました。(この年にSFXクラブはなくなってしまいました。)本の装丁も楽しかったですが、映像制作やモーショングラフィックス制作に初めて触れ、映像を仕事にしたいと考えはじめました。

二年生からは何かしら制作してばかりいました。学祭で企画販売をしたり、映像を作ったりもしていました。ちょっと体調を崩すことが多くなりました。ちょっと長い風邪だと思ってました。

三年生からはポートフォリオ制作や進路の為の活動でとても忙しく、精神的に辛かったり、体調を崩したりすることが増えました。お酒はほとんど飲まないのに、起きることができないことが増えました。麻雀部に行く事はなくなり、現在では辞めた事になっているのではないかと思います。

後期には、不眠症と鬱のような症状が出て、ほとんどの授業に行けなくなりました。カウンセリングを受けたかったのですが、予約がいっぱいで思い立った日に行く事はできず、とても悩みました。

ようやく決心がつき、予約の末に大学内の相談室でカウンセリングを受けました。奇しくもその日は21回目の誕生日でした。何度かカウンセリングを重ねましたが、メンタルと体調は日々悪化して行きます。精神科の学校医とのカウンセリングを提案され、病院へ行く事も提案されました。悩んだ挙句、病院へ行きました。

現在、四年生ですが、不眠症と鬱のような症状は続いており、通院と投薬治療、たまのカウンセリングを受けています。たまに元気があると、希死念慮が強くなります。今の状況でタヒぬといろんな人に迷惑がかかるので、まだタヒねません。朝に起きられず、生活も単位もギリギリですが、授業を受けつつ就職活動と卒業制作をしています。

 

メンタルが不安定で自分すら信じられない事もある中で、柱となっていたのが大学の存在です。趣味はいくつかあるのですが、支えになるほど強くはないです。依存とも言えるかもしれません。でも、大学生は大学を支えにしているものではないでしょうか。

多くの社会人も自分の属する会社に生殺与奪が握られている為に依存せざるを得ないと思うのです。でももしかしたら収入の為がほとんどで、はやく辞めたいと考える方が多いのかもしれません。それでも会社に属する社会人であれば(多分、学生よりは比較的簡単に)別の場所に心の安定を求めたり、転職で足場を変える事ができると思うのです。

未だに内定を得ていない自分には大学以外の支えや足場となるものが無いのです。

以前、一つの物事に依存しすぎず、いくつかのできる事、手段を持っていることが重要という話を聞きました。自分も依存しきらないように、いくつかの手段として、授業の他に、部活動や大学外での制作活動を行っていました。しかし、メンタルの不調によって、授業に行くことが精一杯になりました。メンタルを立て直そうとしている所に京造の名称変更問題が起きます。

精神的に支えとしていた、在籍する大学自体が揺らぐとは、通常なら思ってもいないわけで。

基盤が揺らぐとどうなるか。地震の際の本の山が崩れるように、積み上げられたものは崩れます。

自分の場合、大学に対する信頼や在学中に積み重ねてきたことが信用できなくなったり、大学に対する批判に対する申し訳なさで消えてしまいたくなりました。

批判する側が悪いとは言いません。京都造形芸術大学が批判されるのは当然だと思います。しかし、批判されるべきなのは上層部だけだと思います。教職員に関してはわかりませんが、学生のほとんどが、後期授業開始前に、名称変更を決定事項として、事後報告されたのですから。

閑話休題

 

名称変更問題や芸大に関して全くの門外漢の方にとっては、ただの小競り合いだろうと思われるかもしれません。しかし、今まで「京造」という場所で育ったアイデンティティや大学に対する帰属意識、それなりに関心を持っていた「自分」にとってはとてつもなく大きな問題だったのです。

 

他の在校生や卒業生が名称変更問題からメンタルがぶれるほど影響を受けているかはわかりませんが、問題になるという事は所属する(していた)大学に対してそれなりに誇りや関心などの好意を持っていたという事なのでしょう。

 

世迷言をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

何かあればコメントにお書きください。

 

 

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またも読まなくていい世迷言です。言葉遣いが緩めです。

 

まず、このブログを始めた理由です。

一つ目は一番最初の記事(https://sameyaki2201.hatenablog.jp/entry/2019/08/31/083651)で述べた通り、京都造形芸術大学の名称変更についてツイートしようと思ったら、文字数がものすごいことになったので、ブログにした方が読みやすいだろうという考えからです。そして、Twitterのタイムラインを埋め尽くすと迷惑だろう、と考えたからでもあります。

二つ目に、「ブログ」という形式であれば、Twitterでの愚痴とは違い、どこにあるのか目に見える形であれば何かの助けになるだろうという考えがあったからです。こんなに広がるとは思いませんでしたが。

このブログ自体は匿名ではありますが、リンクを貼っているTwitterアカウントは、情報の閲覧、および現実に出会ってTwitterで繋がった人と連絡を取れるようにすることが主目的です。その気になれば特定も不可能ではないと思います。嘘です特定怖いんでやめてください。

本名ではなく、匿名でブログを書いている理由は、主に「悪意のある個人」や「京都造芸大の上層部による悪意」によって現実生活を妨害されないためです。あってほしくは無いですが、退学させられる事や、就活に必要な書類をもらえない事が無いとは言えないので。もし起きたらアカハラですけど。正直、京都市芸大側との訴訟を終えた後の京造上層部の動きが全く予想できないので、無いとも言い切れないのが恐ろしいですね。

また、現在も就活中の身なので、もしも「就活する予定の企業にこのブログが特定されたら」恐ろしいからというのもあります。獅子身中の虫というか、こんな形の告発を世迷言としてブログにする人間を採用したいと思うような企業さんはそんなにいないでしょう。多分。

あとは、今まで「現実に影響するような特定をされた個人がどうなったか」という先例を見てきたからでもあります。某漫画家さんとか、某Youtuberさんとか、某ニコ生主さんとか。先人は偉大ですね。

三つ目は筆記開示です。筆記開示というのは、ひたすら感情や考えなどを思うままに書く事で、トラウマの回復を目的とした心理療法の一つ、らしいです。トラウマというほどでも無いのですが、名称変更問題が起きてからうまく眠れなかったので、それくらいには影響があったのだと思います。

参考文献↓

https://www.youtube.com/watch?v=DQwoWrysJZM

↑ブログを始める一因になったメンタリストDaiGoさんの動画。話題は京アニについてですが、途中で筆記開示について触れられています。

https://evidencebasedworking.blogspot.com/2018/08/blog-post_22.html

↑が筆記開示について触れられている方のブログです。元になった論文も示されてます。

病院で勧められたとかでは無いです。自分で調べて勝手に始めただけです。影響されやすいタチなもので。ミーハーですみません。

一応論文も調べて見たのですが、英語読めない人間な事と、日本語の論文が国会図書館でしか読めないものが多かったので、論文が引用されているブログを読んで終わらせました。

筆記開示は毎日やるのがいいらしいですが、そこまで元気がないので、毎日更新はできずにいます。また、内容を公開する必要は無いようですが、誰かが共感したり、問題提起や問題解決の手助けになったりすればいいかと思って、ブログという形で公開することにしています。

スマホを手に入れてからはメモ帳にひたすら愚痴を書いていたのですが、閉じ込めておくと、メモ帳を開いた時にいちいちしんどくなってしまうので、外部に保存する形にしたのもあります。

今まではTwitterもその役割だったのですが、文字数が多すぎるとTL埋め尽くしちゃうのでブログの方がいい事に気付きました…。

 

基本的にこのブログの方針としては、ぼちぼちやる感じで。

 

京造の名称変更問題について、最初はnoteに書こうと思ってたんですが、noteの仕様がよくわからなかった事と、初めに書いていた文章がただの乱文だったので、ブログサイトであり、UIがわかりやすそうで、ユーザーの多いはてなブログにしました。小説とか書くようならnoteを使う事もあるかもしれません。今の所は予定は無いですが。

 

最初に書いたようにブログの内容は、世迷言なので鵜呑みにしないでください。庇う訳ではありませんが、四年生として居る事もあり、それなりに情はあるので。もしかしたら学生が知りようの無い「何か」があったのかもしれませんし。あくまでも京造の一側面、個人の考え、世迷言として見ていただくのが良いです。

 

もし京造から訴えられたらどうしましょうかね。卒業できなかったとかアカハラとかなら訴えようがあるんですけど、名誉毀損と一般的に知られていない罪とかで訴えられたら、学生ごときにはどうしようもないですから。就職ができなかった最終手段としては旅にでも出ましょうかね。このブログを旅ブログにしたりして、なんて。

Hahaha.

はあ、笑えませんね。

 

こんな初めたばかりかつ匿名で、本当かどうかもわからない、世迷言ばかりの木っ端のブログなんて誰も興味ないだろうなー、まあ、改名問題が片付いた頃に誰かが読めばいいかなー、と思ってたんですが。想定より反響ありすぎて(5日間で合計6000PV以上)。嬉しいような悲しいような、自分の所属する大学がこんな事で有名になって欲しくなかったような、そんな感じです。

 

ネットって怖いですね。

 

 

こんなところまで読んでくださり、本当にありがとうございました。